2024.04.30 2024.06.05

「感動の家族映画体験！『エンドロールのつづき』レビューと感想 | Amazonプライムで今すぐ視聴可能！

machomaru

昨晩、妻と息子がウチにいる状態で、
初めて映画鑑賞しました！

配信、劇場問わず映画鑑賞が大好きで、
特に去年から今年にかけては、毎週劇場へ行き、
平日もリモートワークを終えて、映画を観る毎日でした。

妻はまめな性格なので、月ごとの鑑賞作品をまとめてくれているので、
参考までに共有です！

妻とは映画館で働いている頃に出会ったので、
僕らには切っても切れないものです。

でも、息子が生まれてからは、入院後そのまま妻が直近距離里帰りをしていたので、
映画を観ることができていませんでした。

なんだか申し訳ない気がして、
1人だけで映画を観る気にもなれず、
恐らく、過去最長の期間、映画を観ずに過ごしていました。

そして、やっと、やっと、家族で映画鑑賞の日がやってきました！
1ヶ月検診前ですが、お試しで2人が家に帰ってきたので、
妻からのリクエストのあった作品を鑑賞しました！

レビュー

タイトルは、『エンドロールのつづき』

あらすじ

インドの田舎町で暮らす9歳の少年サマイは、学校に通いながら父のチャイ店を手伝っている。厳格な父は映画を低劣なものと考えているが、信仰するカーリー女神の映画だけは特別だと言い、家族で映画を見に行くことに。初めて経験する映画の世界にすっかり心を奪われたサマイは再び映画館に忍び込むが、チケット代を払えず追い出されてしまう。しかし、映写技師ファザルは、料理上手なサマイの母が作る弁当と引き換えに映写室から映画を見せると提案。サマイは映写窓から見る様々な映画に圧倒され、自分も映画を作りたいと思うようになり…

最近、Amazonプライムで配信が始まった作品で、
映画好きにぴったりな作品でした。

インド映画なので、踊ったり、やたら長かったりするんでしょ？
とか思っていましたが、2時間程度と意外に常識的でした！

踊りは、期待を裏切らず、しっかり登場！
でも、くどくなく、ちょうど良い塩梅でした。
展開も早く、飽きることなく観ることができます。

たまにでてくるツッコミどころあるシーンも必見です！
（個人的には、ライオンとスプーンが面白かったです）

映画好きな少年が、試行錯誤して映画を探究する姿が愛おしくてたまりませんでした！

インドのカーストや、英語に対する考えを知ることができ、
楽しさや感動の中にも学びのある作品でした。

そして、本作がのパン・ナリン監督自身の実話をもとに描いたヒューマンドラマであることを事前に知っていたため、
主人公の少年がこの作品を撮っているんだなぁ…
夢が叶って良かった…。
と親心に近い感覚を抱いて観ていました。

映画好きな夫婦とその息子が初めて3人揃って観る映画としては、100点の作品でした。
息子にも好きを貫いて、大きく羽ばたいて欲しいなぁ…

映画好き必見の本作、ぜひアマプラで観てください！