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仕事を辞める際の心得|転職のストレスを軽減するコツと手順

machomaru

仕事を辞めた経験とアドバイス

仕事を辞めた経験は、人より多いと思います。恥ずべきことですが、恥じていても仕方がありません。今では希少価値の高い経験だと考えています。何度も会社を辞めてきましたが、毎回相当なストレスを感じました。辞めることを伝える時はとても緊張します。最初は誰にどのように伝えれば良いのかわかりませんでした。

現在、転職が決まった人はまさにこんな悩みを抱えているはずです。そこで今回は、普遍的な会社を辞める流れと、引き戻されないためのコツについて書かせていただきます。

辞めるまでの流れ

流れは、以下の4ステップです。

  1. OJT、課長、部長など自分のレイヤーに応じた直属の上長に報告
  2. 上長の指示に従い、より上位職の方へ報告、もしくは上長から報告
  3. 上長と引き継ぎスケジュールの確認
  4. 人事的処理、有給消化や辞めるまでの流れを確認
  5. 最終出勤

実際には、ステップ1や2を踏まえて面談が入ることが多いです。これも精神的にハードルになることがありますが、次のステップに対する思いをしっかり伝えれば、否定されることはありません。

ポイント

重要な点は、「辞めたい」という意思の共有ではなく、「辞める」という事実を報告することです。多くの場合は、次の会社を決めてからの報告になるため、報告の際に引き留めをされても、入社日が決まっていることを伝えれば調整してくれるはずです。

しかし、次の会社についてや退職後の展望について聞かれても、話したくなければ話さなくても大丈夫です。それは義務ではありませんが、上司によってはいろいろ聞いてくることもあります。話したくなければ適当な回答をすれば問題ありません。何も会話したくないのであれば、「一旦、失業保険を貰いながら一から職探しをします」や「親の介護で…」といった仮の理由をつくれば良いです。

私が前職を辞める際、次の会社が決まっていることを伝えたら、最終出勤日まで酷い仕打ちを受けたので、転職に理解のある会社でない場合は仮の理由を作ることをお勧めします。もしくは、自分を守ってくれる上司と作戦を練ったほうが良いです。大企業で他の方も転職している環境なら、正直に言ってもスムーズに進むでしょう。

どうしても辞められない人へ

私は転職して後悔したことはなく、毎回転職した後に、前職を辞めて良かったと思っています。ただ、振り返ると辞めること自体のストレスはとても大きかったです。そのため、ブラック企業を辞められない人がいることもよく理解できます。「辞めたい。でも…」という方は、ぜひ退職代行を使ってください。

お金はかかりますが、嫌な環境から飛び出せるなら、自己投資の意味も込めて使用して良いと思います。「辞めます!」ではなく、「辞めたいです」と言ってしまう人や、上司に面と向かって転職の話をできない人は、ぜひ検討してください。

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まちょまる
まちょまる
0歳児を育てる筋トレパパ
社会人6年目、経験者数5社という珍しい経歴のサラリーマン。2024年4月に息子が産まれ、新米パパに!妻との生活で、気に入ったものや、 子育てで役に立つアイテムをご紹介します!転職経験も豊富なので、仕事に関する情報も投稿していきます! 趣味:映画鑑賞、読書、筋トレ
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